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人体 神秘の巨大ネットワーク 32021.03.15

人体3人体 神秘の巨大ネットワーク 3

 編者 NHKスペシャル「人体」取材班

 東京書籍 2018

「脳を全身の司令塔とする従来の常識を覆して、身体中の臓器がメッセージを伝える物質を交換しながら、互いに直接情報をやりとりすることで、生命は成り立っている。」というこのシリーズの一貫したテーマが「腸」と「脳」を舞台に明らかにされてきます。

 

第4集 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった

 腸は食物から、体に必要な栄養分や水分を吸収し、最終的には不要物を排泄するまでの役割を担う一方病原菌やウイルスなど外敵の侵入を防ぐ場所です。そのため、栄養分などの吸収の他に、免疫力を司るという大仕事をしています。免疫力を保つために、腸が利用しているのが「免疫細胞」と「腸内細菌」です。最先端の研究から、腸が「免疫細胞」と「腸内細菌」を従えて全身の免疫力をコントロールしていることが分かってきました。

 

 エピソード1 免疫が暴走すると、花粉やダニ、ハウスダスト、食べ物などが体内に侵入してきたときに過剰に反応してアレルギー症状を引き起こしてしまいます。この免疫の暴走に腸内細菌が関与していることがわかってきました。イギリス・ノッチンガムに住むナタシャさんは極度の食物アレルギーに悩まされていましたが、検査の結果、2種の腸内細菌「クロストリジウム菌」と「ラクトバチルス菌」が健康な人に比べて少ないことが分かりました。

 なぜ「クロストリジウム菌」が少なくなると免疫の暴走が起こるのか。大阪大学の坂口志文教授は免疫細胞の中に免疫細胞の暴走を止める「Tレグ」と呼ばれる免疫細胞があることを発見、また理化学研究所の大野博司博士のグループが「クロストリジウム菌」の発するメッセージ物質によって、暴走を抑える機能を内在している指令役の免疫細胞がTレグに変身するという機構が解明されました。このTレグもまた血流に乗って全身に広がっていきます。免疫力を高めるだけでなく、ブレーキ役のTレグも生み出すことで全身の免疫力をコントロールしているのです。

 

第5集 “脳”すごいぞ!ひらめきと記憶の正体

「脳の中で“ひらめき”はどのようにおこるか、“記憶”のメカニズムとはどのようなものか」これらの疑問に答えるには脳の神経細胞のネットワークの存在を知ることが鍵になります。また“認知症”はこのネットワークが蝕まれて発症するので、その治療戦略も見いだされつつあります。

 

エピソード2

 芥川賞受賞作の「火花」の作家又吉さんの脳の働きをMRIで観察したところ、小説のストーリーのアイデアがひらめいたときの神経細胞のネットワークは、太い幹のある全体がつながったものであるのに対し、計算など集中したときのネットワークは細切れ状態であることがわかりました。しかも何も考えずぼーっとしている状態とひらめいた時の状態はかなり似ていたのです。これは別の米国クーニオス教授の研究結果、ひらめくためには何も考えずぼーっとすることが重要だとの結論とも一致しています。


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